雑談たぬきとはV系(ビジュアル系アーティスト)の情報交換や雑談をメインとした「たぬき掲示板」から派生した掲示板のことで、主にツイキャスやふわっちの配信者、ニコニコ動画やYouTubeに歌ってみたを投稿している歌い手に関するスレッドが集まっています。
雑談たぬきを見るメリット
ここからは雑談たぬきを利用するメリットについて解説いたします。
多くの配信者のスレッドがある
ツイキャスを例に挙げるとおすすめに表示されている閲覧数百人〜数千人の大手・中堅配信者はもちろん、二桁台のいわゆる過疎配信者のスレッドも存在したります。
自分の好きな配信者がそれほど有名ではなくても過去スレがある場合があるので、「スレを検索」に名前を入れて検索してみてください。
過去の情報や珍しい情報を知れる
中堅の配信者以上になると過去スレが100を超えている方も珍しくありません。
最近よく視聴するようになった配信者の過去の人柄やエピソードが知りたい場合は初期のスレッドを確認してみてください。
放送上で顔を出していない配信者が過疎配信者時代に顔を出していた時のスクショが投稿されていたり、意外な黒歴史が出てくることもあります。
その他にも配信者が気に入っているリスナーや苦手に感じているリスナー、いわゆるオキニ・オキラを知れたりもします。
見逃した放送の内容を把握できる
神回や炎上は生放送の醍醐味の一つですが、いつもリアルタイムで放送を視聴できるとは限りません。
ツイキャスやふわっちには過去のライブ履歴を見れる機能があるのですが、配信者が公開していない限りリスナーは視聴することができません。
そんな時に雑談たぬきで配信者のスレッドを確認すれば一連の流れが手を取るように把握できます。
いまいち状況を把握できない場合は質問することもできるので、盛り上がった放送を見逃した際に非常に便利です。
匿名で書き込める
同じ配信者のリスナー同士がTwitterなどで繋がることはよくあることですが、例えTwitterアカウントを二次元アイコンにしてハンドルネームで利用していたとしても、全て本音で話せるかというと必ずしもそうとは限りません。
その点、雑談たぬきは匿名で書き込むことができるのでフォロワーの顔色をうかがうことなく思ったことを率直に書き込むことができます。
匿名だからこそ当たり障りのない意見ではなく、厳しい意見も含めて様々な見解が寄せられています。
雑談たぬきを見るデメリット
ここからは雑談たぬきを利用する上で気を付けたいデメリットについて解説いたします。
誤った情報もある
雑談たぬきに限った話ではなくインターネット全般に通じる話ですが、スレッドに書かれていることを全部真に受けるのは止めましょう。
配信者についてさも真実かのように繰り返し書かれていることも絶対に正しいわけではありません。
噂話がひとり歩きして事実より随分と誇張されている場合もあるので、話半分で捉えるようにしましょう。
アンチの投稿が多め
雑談たぬきという名称からはのほほんとした可愛らしい印象を受けますが、現実的には和気あいあいとしたコミュニティーというよりは配信者叩きの方が多い傾向にあります。
自分の好きな配信者のスレッドを読んでいて悪口を目にすると決して良い気分はしないはずです。
配信者を擁護するコメントを書くと攻撃的なレスが付くこともあるので、言い合いに巻き込まれないように気を付けましょう。
訴訟されるリスク
メリットの欄で匿名の利点について言及しましたが、匿名だからといって有る事無い事を投稿して配信者の名誉を毀損してしまうと訴訟されてしまう恐れがあります。
断定口調ではなく「〜らしいよ」「〜みたいだよ」といった推測の投稿であっても、当の本人が訴訟に踏み出す可能性は十分にあるので軽率な投稿には注意が必要です。
まとめ
雑談たぬきを見るメリット・デメリットのご紹介は以上です。
一長一短ありますが、ツイキャスやふわっちの裏の楽しみ方として適度な距離感でご利用いただければと思います。